おうちの修繕①
本日は、築200年近い古民家の修繕をしてきました。
玄関横の土台部分の修繕です。
前日に雨が降ったのですが、他の部分は乾いているのに、
この土台部分だけまだ湿っています。
雨が降った後は、かなり長い間湿ったままなのだそうです。
その影響で、土台部分に使っている栗の木材が腐食しています。
外してみると、この通り↓
奥の方まで、かなり腐食が進んでいました。
今回の工事は、土台のコンクリートの上にケミカルパッキンを設置し、木材と雨水の接触を防いだ上で、新たな木材を使って土台部分を直します。
木材を取り除いたところ↓
施工後の写真です↓
防腐剤処理した木材のしたに、黒く見えているのがケミカルパッキンです。
雨水との接触を防ぎ、風通しをよくしてくれます。
念のため、雨どいの出口部分を延長し、水が土台部分にまわらないようにしました。
玄関横でいつも目に入る場所だったため、施主はいつも気になっていたとのことでした。
しっかりとした土台になり、一安心していただけました。
おうちの中で、いつも気になる部分があるかと思います。
ちょっとしたことなので、頼むのに気が引ける方もいらっしゃるかもしれません。
ぜひお気軽に当社にご相談ください。
見積もりはもちろん無料。
相談してみて、「やっぱりやめた」もありです。
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